尾崎豊とあいみょんと
この2人。なんかちょっと似てる気がする。
2人とも才能あるすごい歌い手なんだけども、歌詞の変遷というか。
好きな2人ではあるが、どっちもガッツリ追ってるわけじゃないので人によっては全然違うと感じるだろうが。
尾崎は、十五の夜や、卒業に代表されるように初期の頃は思春期の若者の世間への反抗心を歌った。盗んだバイクで走り出す不良少年っぽい感じ。支配からの卒業とか。頭の良いひとだったんだろう。いろんな矛盾や誤魔化しに気づいてしまうくらい。
あいみょんも初期の頃は、反抗的という訳ではないが、空虚、ダウナーさの中に恋愛的要素が散りばめられていた。君はロックなんか聞かないとか。自殺の描写とか。この人も頭の良いひとって感じするけど、繊細さが際立つ。女の子だからか?かわいいよね。
すんごい美人て訳ではないけど、なんか可愛いよね。
そのあと、2人とも愛を歌ってる気がする。
2人それぞれにしか書けないような歌詞で。
正直言って、好きな曲はあいみょんの方が多いかも。好きというか、良い曲と思う曲か。
でも、尾崎には「I LOVE YOU」がある。
全てを薙ぎ倒す最終兵器が。
リアルタイム世代じゃないけど、いろんなドラマとかCMで使われたんじゃないかな。
曲自体は今の人たちも知ってると思うけど。知らないのかな?
これがあるから、あいみょんより尾崎が好きなんだすよ。
きしむベッドの上で優しさを持ち寄りて。
だれが書けんねん。尾崎以外。
傷つき、反抗したあとに愛を歌う2人。
尾崎には子供が居たのがデカかったのかな。
あいみょんにもこれからそういう機会もあるだろうと思うから。
その時がとても楽しみだ。
今まで以上の名曲を作ってくれる気がして。